インブリードは良いことだけではない!競走馬に与える影響を解説します。

インブリードって何?

インブリードとは何?

競馬の血統を語る上で重要になるのがインブリードです。

 

インブリードとは、簡単に言ってしまうと近親交配のことだと考えてください。
優れた競走馬を誕生させるために試行錯誤した結果、インブリードという考え方に到達したのです。

 

そんなインブリードは、競走馬の血統にどのような影響を与えるのでしょうか?

 

インブリードの概要やメリットとデメリットをまとめたので紹介します。
馬券の的中率をアップさせるためにも、インブリードの内容を把握しましょう。

 

 

インブリードの概要

インブリードは近親交配のことで、競走馬が持つ特徴をより濃く子供へ反映させる目的で行われます。
競馬レースで圧倒的な能力を示した競走馬は、その能力を次世代へ残したいと思うのが普通でしょう。
その結果、近親交配により遺伝の可能性を高めようとしたのです。

 

とは言え、近親交配を続けると感覚障害や奇形などが発生してしまい、そもそも競走馬として活躍出来なくなります。
そこで考え出されたのが、3世代前や4世代前に優秀な血を持つ馬が居るかどうかです。

 

例えば、種牡馬の3世代前にディープインパクトが居ると仮定しましょう。
そして繁殖牝馬の3世代前にもディープインパクトが居た場合、これはインブリードになります。

 

近親交配の悪影響を受けず、優秀な能力を秘めた子供が産まれやすいと考えられているのです。
この場合は3世代前と3世代前なので、血統表では3×3と表記されています。

 

ちなみに、奇跡の血量18.75%の3×4が理想的だと言う声もあります。

 

世代によって受け継がれる血の影響は半分になりますが、3世代前の6.25%と4世代前の12.5%の血量が混じった18.75%が優秀な競走馬の条件とする理論です。

 

インブリードの数値を見る際には、3×4の表記を探してみると良いかもしれません。

 

前述したディープインパクトの3×3インブリードの例だと、血量が25%となるのでやや高めと言えます。
このように近親交配で血の濃さを深めたのがインブリードなのです。

 

 

メリットとデメリット

インブリードのメリット・デメリット

インブリードのメリットは血を濃くすることで、能力をより強く遺伝させられる点にあります。
スピードや瞬発力、スタミナなどの優秀な能力を子供に遺伝させられれば理想的でしょう。

 

しかし、近親交配は遺伝子のトラブルが多く、奇形や感覚障害が発生しやすくなってしまいます。先天的に身体が弱くなってしまい、競走馬として走れない恐れもあるので要注意です。

 

そのため、インブリードは3世代前や4世代前で行うのが基本となります。
子供に受け継がれる血量は6.25%から高くても32.5%ぐらいです。

 

ハイリスクハイリターン、それがインブリードの特徴だと言っても良いでしょう。
インブリードだから強い訳ではなく、逆に弱い訳でも無いのです。
血量のバランスや両親の特徴など、血統は総合的に判断するのが大切なので覚えておいてください。

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